韓国の兵役を免除される条件とは?
韓国では基本的に男子は全員兵役につく義務がありますが、免除される人も中にはいます。
兵役が免除される条件とは何なのでしょうか。
以下では韓国における兵役が免除される条件についてご紹介いたします。
韓国の兵役を免除される条件とは?
韓国では19歳のときに徴兵検査を受けなければなりません。
そのときに兵役が免除される場合があるのです。
兵役が免除される人は、まず身体検査や適性検査で不適切と判断された場合です。
病気または精神的な疾患があって訓練についていけないと判断されるのです。
その場合は、公益勤務として役所などで働くことになります。
次に母子家庭の長男、または一人っ子です。
訓練だけを行うとしても、何か事故などで亡くなってしまったら家が絶えてしまいます。
その場合も、公益勤務として役所などで働きます。
また、外国籍を持っている人、外国在住の韓国人なども免除されます。
それ以外に、これまではオリンピックやアジア大会でメダルを取ったスポーツ選手は免除されていました。
しかし現在ではアジア大会ならば2個の金メダル以上が必要になるなど、制度が厳しくなっています。
韓国の芸能界では、視力不足でペ・ヨンジュン、気胸手術をしたチャン・ドンゴンなどが兵役を免除されています。
しかし現在ではどんどん免除の基準が厳しくなり、兵役逃れは難しいようです。